オイル・プラグ・バッテリーは自分で交換

ハーレーを長く乗り続けるには定期的なメンテナンスが重要になります。特に消耗する部品は交換するのが走行性能を低下させないための条件です。

他のバイクと同様に乗り続けているとオイルやプラグ、バッテリーなどの消耗品が劣化します。消耗品を劣化させたまま乗り続けると走行性能が低下するだけではなく、車体全体が傷んでしまうこともあります。

愛車の性能を良好に保つには消耗した部品を新品に交換することが大切ですが、作業のすべてを業者任せにすると出費も高額なものになってしまうのが問題です。
お気に入りの一台を自分でお手入れするのがハーレー愛好家としてあるべき姿と言えます。

バイクのオイルやプラグ、バッテリーを安全に交換するにはバイク用の工具を使うのが最適です。バイクの部品は走行中の脱落を防ぐためにきつく締められています。バイク用の工具で手際良く着脱を行うのが変形や破損を防ぐためのコツです。

ハーレーについてはインチ規格の工具を使う必要があるので、ハーレーの正規販売店で購入するのが無難です。
交換用の各種消耗品についても価格は割高ですが、メーカー純正品を使うのが安全な選択になります。

プラグやバッテリー等の交換作業は周囲の清掃も併せて行うのが普通ですが、これは交換時に異物を誤って挟み込んでしまうのを防ぐ目的があります。

ハーレーをはじめとするバイクは車体全体に排気ガスの埃や砂塵などの汚れが付着しているので、部品交換の際は予め周りの汚れを綺麗に除去しておくのが後のトラブルを防ぐための工夫です。